6年生の学習 並び順は全部で何とおり?【学力向上担当より】
- 公開日
- 2025/09/18
- 更新日
- 2025/09/17
小学校
6年生は17日(水)から、場合の数の学習を始めました。
大人にとっては、「順列」「組み合わせ」「確率」等の言葉だと、どのような学習だったかを思い出せると思います。
初めての学習では、4人が横一列に並んで写真を撮る時、どんな並び順があるかを考えました。
写真は、少人数教室で学習している様子です。グループごとに、どんな並び順があるかを書き出していきました。
「A-B-C-D」、「B-C-D-A」、「A-D-B-C」など、思いついたものから順にかいていきましたが、「これってさっきも出てきた!」と気づいています。
その気付きから次は、「Aが左はしにあるパターンでまとめてみよう!」と効率よく考えていくきっかけになりました。
考え方を全部教えるのでなく、あえて不便な方法で考えていく体験をすることで、よりよい考え方を探し出すことができました。
最終的には樹形図を使ってまとめ、全部で24とおりの並び順があることを学習しました。
写真1:全部の並び順をグループで考えているところ
写真2:グループで書いた考え(左にはバラバラにかいていますが、右にはAから始まるもの、Bから始めるものをまとめています。)
写真3:樹形図に表す