学校給食 古典芸能にふれるために「くさびらシチュウ」
- 公開日
- 2022/10/27
- 更新日
- 2022/10/27
中学校
10月27日 学校給食は、牛乳 コッペパン くさびらシチュウ 豆いりサラダ トロピカルフルーツでした。
くさびらシチュウは、新メニュー。
いつものクリームシチュウのように見えますが、実は
わからないくらいに小さく刻んだしめじとえのきだけが
たくさんはいっている「きのこシチュウ」でした。
2枚目の写真が「くさびらシチュウ」のアップです。
「くさびら」とは、「きのこ」のことです。
日本の古典芸能の狂言の題目の一つに、「くさびら」があります。
狂言は、今で言う「コント」のようなもの。
小学校では、図書の時間に絵本「くさびら」の読み聞かせをして、
そのあと、野村萬斎さん演じる「くさびら」を視聴して、
児童たちは、古典芸能と出会いました。
3枚めの写真は、絵本「くさびら」
(講談社 作 もとした いずみ 絵 竹内 通雅)です。
このあと、6年生は、国語で「柿山伏」を学習します。
狂言でよく登場する「山伏」にも親しみをもつことができたと思います。
「きのこ」「柿」など食べ物が話のネタになることも少なくありません。
人々が共通して興味を持つものだからですね。
給食から食文化だけでなく、芸能文化も楽しむことができました。