タイのバンコクにある通園施設の視察にきています。1979年に出来た本格的な学校でサタバン、サエン、サワン、ファンデーションというNPOで就学前から高校レベルの重度障害の生徒が通っています。
- 公開日
- 2011/04/26
- 更新日
- 2011/04/26
ロータリークラブ講演
サタバン サエン サワン ファンデーションは幼児から高校レベルの年齢の児童生徒が通う重度障害の学校です。月曜から金曜まで朝8:00から14:30までの長時間のプログラムが組まれています。165人の生徒に69人の先生がついています。先生の数の多さにびっくりです。しかもレベルが高いです。代表のニラモル先生は元チュラロンコン大学の心理学教授で、教え子を就職させています。
先生の80%は大卒で障害児教育専攻が多いのを特徴としています。驚くことにプログラム全体のレベルは日本より高いです。
写真1は、東北の大震災にたいして義捐金を預かりました。このお金は通園する子ども達の保護者や先生方から集めたものです。今回一緒に訪問したロータリークラブの森田さん、ニラモル先生と竹田です。
写真2は、施設の代表であるニラモル チャユサーハキット先生で、御茶ノ水女子大卒、大学院卒で田口恒夫先生の愛弟子でした。コミュニケーション障害の専門家です。
写真3は、プリスクールの生徒さんです。ドラえもんの椅子がありました。