7月2日の献立
- 公開日
- 2015/07/03
- 更新日
- 2015/07/03
給食室
・ミルクパン
・牛乳
・鶏肉と野菜のスープ煮
・きゅうりとたこのサラダ
・半夏の団子
半夏生の料理たこ・だんごについて
きょう、7月2日は半夏生という日です。知っていましたか?
半夏生は、半夏という植物が生える頃という意味で、夏至から数えて11日目の日のことをいいます。
昔は、この時期になると、だいたい、どこのお家でも田植えが終わり、無事に田植えが終わったことに、感謝するとともに、これからの暑い夏に備えて、休養をとる日だったようです。
この日には、自分の所で収穫した小麦の粉を使って、うどんや団子を作って一休みをしました。この時に食べる団子は、はげだんごと呼ばれています。これは、お米の粉で作る団子と比べると、小麦粉で作った団子は、あんこがすべり、うまく団子にくっつかないために、このように呼ばれるようになったのだそうです。
また、半夏生の日には、たこも食べられます。この由来は、たこは足の吸盤で吸い付くことから、植えた稲がしっかり田んぼに根付くようにという願いをこめて食べられるようになったそうです。
半夏生で食べる、たこ、半夏だんごは、香川県の郷土料理の一つです。よく味わって食べましょう。