1月10日の給食
- 公開日
- 2008/01/11
- 更新日
- 2008/01/10
給食室
くるみパン
牛(ぎゅう)乳(にゅう)
魚(さかな)の南(なん)蛮(ばん)漬(づ)け(け)
ひじきサラダ
ぜんざい
「鏡(かがみ)開(びら)きについて」
明(あ)日(す)11日(にち)が鏡(かがみ)開(びらき)きにちなんで今日はぜんざいです。鏡(かがみ)開(びら)きとは正月(しょうがつ)に神(かみ)や仏(ほとけ)に供(そな)えた鏡(かがみもち)餅をおろして、雑煮(ぞうに)や汁粉(しるこ)に入れて食(た)べる行(ぎょう)事(じ)です。ここで、鏡(かがみ)餅(もち)を小さくするときやってはいけないことがあります。それは、包丁(ほうちょう)を使(つか)ってもちを切(き)るということです。鏡(かがみ)もちをお正(しょう)月(がつ)に飾(かざ)る風(ふう)習(しゅう)は、もともとは侍(さむらい)の家ではじまったものでした。そこで、鏡(かがみ)もちを刃物(はもの)で切るのは、切腹(せっぷく)を連想(れんそう)させるために鏡(かがみ)開(びら)きでは、包(ほう)丁(ちょう)を使(つか)って切(き)るのではなく、手(て)で割(わ)ったり、木(き)づちで砕(くだ)いたりして小さくしたことからはじまりました。
行(ぎょう)事(じ)食(しょく)にはいろんな意(い)味(み)や由(ゆ)来(らい)があるのですね。