3月9日(水)の給食献立
- 公開日
- 2016/03/09
- 更新日
- 2016/03/09
給食室
・たいめし
・牛乳
・豆腐の落とし揚げ
・食べて菜のアーモンドあえ
・ふしめん汁
・むらさきいもチップス
「鯛」について
今日の給食に使われている魚、「鯛」は昔からおめでたい時には必ず食べられてきた日本人にとって、なじみ深い魚です。そのため、鯛にまつわることわざは沢山あります。
たとえば、「えびで鯛を釣る」ということわざ。これは、「小さな投資で大きな利益を得ること」の例えとして使われます。実際に、鯛はえびを好んで食べています。中でも赤い真鯛はえびを常食としていて、真鯛が赤いのはえびの殻に含まれている「アスタキサンチン」という赤い色素が体表にたまって赤くなっているといわれます。
一方で、黒鯛のように体表の黒い鯛はえび以外にも海藻など色々なものを食べるので、取り込むアスタキサンチンの量も少なく、赤くならないそうです。縁起物(えんぎもの)といわれる鯛の赤い色は、同じく縁起物(えんぎもの)のえびからきていたのですね。