永田繁雄先生セミナー1
- 公開日
- 2018/07/08
- 更新日
- 2018/07/08
活動報告
今回は、東京学芸大学教職大学院教授の永田繁雄先生をお迎えし、「考え、議論する道徳の 具体像 〜これからの道徳授業と評価をどう進めるか〜」をテーマに語っていただきました。 このホームページでは、その一部をご紹介します。
永田先生のセミナーでは、まず東京タワーの話から始められました。昭和33年に完成し た東京タワーと同じ年に道徳の授業も開始され、どちらも60年が経とうとしています。 この60年という節目に、道徳が教科化され、教科書が使用されるようになる中で、次の ようないくつかの分かれ道があるのではないかと話されていました。
<分かれ道>
1 授業が今までより「柔軟化」するか。それとも「硬直化」の道を歩むことになるか。
2 「追求型」の授業が中心になるか。それとも「誘導型」の授業が中心のままか。
3 子供が道徳授業をより「好き」になるか。それとも、より「嫌い」に傾くのか。