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活動予定・報告

1月12日 白石範孝先生3

公開日
2019/01/24
更新日
2019/01/24

活動報告

〇 問いについて
 思考判・判断力・表現力は疑問から生まれる。単元の最初に課題を出し、課題に対して考えを出し合う。すると思考のズレが生まれ、思考のズレから問いを持たせることができる。この問いを持たせることが重要である。授業づくりとしては、場面に分けるとかではなく、この問いを解決へ導くことを目指す。この時に必要となるのが、用語、方法、原理・原則である。
(例)「おてがみ」
 「(中心人物)が(出来事、事件)によって(変容)する、になる話」と一文で書かせる。そうすると、中心人物のズレが生じる。これを解決するために「ああ、」に注目させる。「ああ、」は感嘆ではなく、気づきの意味を持つことから、「おてがみをもらって嬉しい。」ではなく「僕には素敵な友達がいるな」ということを読みとることができ、深い学びとなる。

 その他「スイミー」「こわれた千の楽器」「どちらが生たまごでしょう」を取り上げられた。

 白石先生のご講義が明快で2時間が大変短く感じられました。真の国語力を身に付けさせる授業づくりについて、授業意欲が大変高まる2時間でした。明日から「教材で教える」授業を目指します。

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