【中村健一13】フォローについて2
- 公開日
- 2012/09/11
- 更新日
- 2012/09/11
活動報告
フォローの原則は、必ず褒める。無理なら救う。子どもたちが全力でやった以上,必ず褒める。救うことが大切である。
修学旅行で5分前行動に遅れた男の子2人についてどうフォローをするか?
「立て。なんで遅れてきたんだ?というように厳しくしかる。」フォローはほめることだけではない。一生懸命やっている子、は救うことが大切である。でも,怠けている子については,厳しくしかることが大切。何事にも全力で演技できることが大切。ほめることも,叱ることも大切。
叱るポイントは、
1 その場でしかる
2 短く(時間)1点だけしかる
3 迫力をもって
雷は月に一回程度でよい。多いと、子どもたちはマヒしてしまう。発達障害の子は叱らない。(上手に流すということもフォロー)叱りっぱなしはダメ。子どもに、反省した素振りが見えたら、「わかった。子どもだから失敗は仕方ないね。次,5分前行動だからちゃんとしろよ。」と声をかける。そして、次の集合の時、しっかりできるようになったことをほめる。「みんなも,〇○君のように成長していこうね。」とフォローをする。ほめるために叱るのである。