玉置崇先生セミナー4
- 公開日
- 2013/12/30
- 更新日
- 2013/12/30
活動報告
「大切にしていること」
佐藤学先生がいうところの「教師と子どものキャッチボール」が大切。とんでもないボールでも、背を伸ばして受け止めようとすること。胸元に来るボールを投げる子どもの意見しか受け止めなければ、その子たちしか発言しなくなる。また、物わかりのよい教師も問題だ。子どもの言葉を教師が勝手に都合よく解釈してしまう。勝手に言葉を足してしまう。
こんな授業場面があった。地図を大きく見せて、「何か思うこと言ってごらん」という教師の言葉に対して、「ぶんぶんぶんがいっぱいあります」と子どもは答えた。「ぶん」は学校の地図記号「文」で、文教地区だからです。しかし、教師の答えは、「そうだね、小学校も中学校もいっぱいあるね」だった。自分で勝手に「ぶん」を解釈している。なぜ「蜂でも飛んでったの」と言えないのか。