佐藤正寿先生セミナー3
- 公開日
- 2014/03/02
- 更新日
- 2014/03/02
活動報告
視点2:資料にあったスモールステップで
資料と提示していきなり発問していないか。いきなりでなく、スモールステップで聞こうという提案。
(「日本の領土面積」のグラフを例に)まず題を読む。題が一番大事。ここで、「領土」とは何かもおさえる。教えてもいいが、国語辞典などで子どもが調べられるようにしておくのも手。「領土」と絡めて、「領海」なども教えることができる。出典も大切に。
縦軸・横軸の内容、単位も確認。これらが基礎項目となる。ただし、毎回確認しないといけないのではなく、子どもが自分でできるように育てる。
次に、全体の傾向をつかむ。ここまでを抜きにして「気づいたことは?」と聞いても書けない。そして、出てきた「事実」を「比較、推測、解釈」していく。