学校日記

月曜朝会:6年生、ありがとう

公開日
2006/04/24
更新日
2006/04/24

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 今朝の月曜朝会では、2つのことについて話をしました。
 一つは、6年生に関係することです。先日、雨が降ったとき、湿気で廊下が濡れてしまい、すべりやすくなっていました。それを見かねた6年生が、雑巾がけをして湿気を取り除いてくれました。また、19日に参加した植樹祭では、低学年の子どもたちに植樹の仕方などをやさしく教える姿が見られました。さらには、1年生を迎える会でも、少し緊張気味の1年生の手をしっかりと握って入場してあげるなど、学校全体のため、低学年のために力を尽くす6年生の姿が目立ちます。こうした6年生の姿が、他の学年の手本ともなって全校をリードしてくれています。
 二つめは、安全についてです。先週木曜日より、6年担任の岡教諭とともに日光移動教室の実踏(下見)に行ってきました。驚いたことに、日光に着いたら雪が降っていました。自然の厳しさを改めて感じるとともに、準備の大切さを痛感しました。またその間、東京で比較的大きな地震にも遭いました。やはり地震は、いつ、どこで起こるかわかりません。やはりこちらも日頃の備えが大切だと思いました。三宅島においても、依然火山性ガスが噴出しています。自分の身を守るため、ガスマスクの携行が義務づけられており、登下校の際もきちんと身に付けている子どもがほとんどです。避難訓練などを通じて、「安全」について理解をより一層深め、実践していけるようにしたいと思います。
                    三宅村立小学校 校長 前沢蔵人