校長室だより
- 公開日
- 2012/05/29
- 更新日
- 2012/05/29
校長室から
5月29日(火)国語と算数の勉強
昨日の3、4年生の授業訪問のことを書きます。3年生は、国語の学習です。3年生の国語の学習は、新出漢字から始まります。今回は、「鉄」と「館」。担任の山村先生が中心となって教えるのではなく、子供達が順番で先生役を行います。「読みましょう」「意味を言いましょう」「例文を読みましょう」「わからない言葉はありますか」「画数を言います」「気を付けることを言います」「指で2回書きましょう」と慣れた様子でてきぱきと進めています。机の上には、国語辞典が置かれています。わからない言葉はすぐに全員で調べ、プリントに意味を書きます。学習の基本が子供達に身に付いているのには、感心しました。その後、「泳ぐ」という動詞を、変化させる学習に入りました。「泳がない」「泳ぎたい」「泳ぐ」「泳げば」「泳ごう」等、文に応じて変化させていきました。変化させた字を読みながら、子供達はあることにしっかり気付くことができました。
4年生は算数の学習。ウォーミングアップで毎回「100マス計算」を時間を計って行っています。今回は、かけ算。盛川先生のはじめの合図で一斉に始まります。全員が、2分以内で終了。自己新記録も出た子もいて喜んで取り組んでいます。次は、「5のキーが使えない電卓で、18×25の求め方を考えよう」の問題に取り組みました。電卓を子供達に配布しますが、なるほど5の場所には、色テープが貼ってあり、使えないようにしています。子供達の好奇心をくすぐる問題です。18を25回足し算している子、18×24+18と計算している子、100÷4×18と計算している子と計算の仕方を工夫して解いていました。算数は、考えて、工夫して、いかに速く、確実、正確に計算できるかが重要です。
先生達も毎時間の授業を工夫しながら、子供達が意欲をもてるような指導を行っています。どんどん伸びろ子供達!勉強はおもしろいぞ!