校長室だより
- 公開日
- 2012/06/15
- 更新日
- 2012/06/15
校長室から
6月15日(金)いたずら書き
6月12日(火)に階段の手すりのそばの壁にいたずら書きがありました。「バカ、カバ」とか、鉛筆で線が引いてあるものでした。すぐに看護当番の先生がそれを見つけ、「これを見て、みんなはどう感じますか。看護当番」という張り紙をしました。その後、それぞれのクラスで指導しました。私は、その後どうなるのかなと思っていましたが、今日、いたずら書きがすべて消えていて、別の張り紙がありました。
そこには、「なやみがあったら、みんなできくよ。」と書かれていました。あきらかに、先生が書いたものではなかったので、嬉しく思うとともに、書かれていた張り紙の言葉に感動しました。いたずら書きをしてしまった子を責める言葉ではなく、逆に何かきっと嫌なことがあったのだろうと心配している言葉。子供達の優しい思いやりの言葉に感動しました。
きっと書いてしまった子も、これを見て、二度といたずら書きはしないでしょう。子供達が考えた素晴らしい、心のこもった言葉です。さすが三宅小の子供達!嬉しいなあ。