学校日記

校長室だよりNO206

公開日
2015/03/12
更新日
2015/03/12

校長室から

3月12日(木)子供たちの歌声が聞こえます

 毎年この頃になると、教室から子供たちの歌声がよく聞こえてきます。卒業式に向けての歌や離任式で歌う歌などです。普段の子供たちの歌声は嬉しくなるものですが、卒業式に向けての歌や離任式などの歌声はなんだか寂しいものです。

 6年生とのお別れ、もちろん転出する子供たちとのお別れ、そして異動する職員とのお別れ。出会いは嬉しいものですが、お別れは寂しいです。1年生の教室から歌声が聞こえてきました。

「…小さな傷を机に残し、大きな歌声耳に残し、旅立つ友だち送る今、喜びと寂しさがまじり合い、振り向くだけでいつでも帰れるふるさとだから、忘れないでね、ありがとう、さようなら…。」

「…いっしょに笑ってくれた、いっしょに泣いてくれた、ぼくのことをいつでも支えてくれた先生、お世話になったお礼に心を込めて歌います、ありがとうぼくの先生、元気でいてください…。」

 素晴らしい歌声です。心がこもっています。それだけに悲しく響きます。