学校日記

迫力ある金管楽器の音色  器楽部(7/6)

公開日
2012/07/07
更新日
2012/07/07

今日の○年生

運動会前から休み時間や放課後になると,音楽室から金管楽器の音色が聞こえてきます。
器楽部に所属する子どもたちの練習です。
部をリードする6年生は,今年度から加入したメンバーが少しでも早く上達するようにと,自主的に練習ノートを用意し,きれいな音を出すコツや練習メニューを書き込んでは,自分たちの持つ技術を伝授しようとしていました。
「なんて素晴らしい6年生なんだ。これが伝統というものなのか。」
と,いたく感心しました。

この日行われた四つ葉音楽朝会は,器楽部にとって今年度初めて練習の成果を発揮する場。
普段の児童朝会では,スピーカーから流れてくるCDに合わせて教室へ戻るのですが,この日は,それが器楽部の生演奏となりました。

リズムを刻む打楽器に,迫力溢れる金管楽器。
1年生は,初めて聴く上級生の演奏に,目をキラキラと輝かせて,後ろを何度も振り返りながら名残惜しそうに退場していました。
全ての学年が退場し,演奏を終えた器楽部の子どもたちに,残った職員から惜しみない拍手と歓声が贈られました。
器楽部の子どもたちの顔は,何とも言えない充実感が漂っていました。

秋にもステージ発表を控える子どもたち。
今後の活躍がとても楽しみであり,待ち遠しくてなりません。
しっかりとした目標を持たせ,練習を支援していきたいと考えます。

文責;音楽主任 小山