学校日記

徹底した衛生管理 食育(8/1)

公開日
2012/08/04
更新日
2012/08/04

食育

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給食室前の廊下を通った際,ふと給食室を見ると…。
左側の写真のように,給食を運搬するために使用されているコンテナが横倒しになっており,その奥の方では調理員がゴソゴソとなにやら作業を…。
「今日はコンテナの掃除をしているのです。といっても全部で30近くあるからね。数日かかりそうだね。」
手を休めることなく話は続きます。
「この車輪の部分,ここに髪の毛や埃がたくさん詰まってしまうんだよねえ。」
なんと,台車の車輪まで分解し,洗剤で磨き上げているではありませんか!?
食べ物を扱うということは,こんなところにまで気を遣わなければならないのだということに,気付かされました。

「給食を作らなくていいこの時期だからこそできることがたくさんあるのです。」
見れば顔には大粒の汗。クーラーが入っていない給食室の暑さと湿度は相当のものです。
暑い中お疲れ様ですと,声をかけると,
「先生,給食を作っているときの方が何倍も暑いんだよ。火を使って調理するからね。」
という言葉が返ってきました。
そんなことにも気付かない自分が少し恥ずかしくなりました。

周囲を見渡すと,換気扇も外され,ピカピカに磨き上げられていました。
鉄製の大鍋には,酸化防止の油がうっすらと塗られ,こちらもピカピカ輝いていました。
そして,私には,誇りを持って自身の業務に打ち込む調理員の姿もキラキラ輝いて見えました。

文責;学校情宣 鷲尾