上所小学校は，給食室があり，自校で調理した給食を味わうことができます。
これに対して，同じ市内でも，各地域ごとに給食センターを設置し，そこで数校分の給食を調理し，配送する「センター給食」という制度をとっている地域もあります。
それぞれの良さがあるわけですが，自校給食の場合，栄養教諭が学校に配置され，タイムリーな食育指導を行うことが可能となります。
本校の場合，給食の時間を利用して，宮田栄養教諭が各学級を訪れ，その日の献立を活用しながら食育指導を行っています。
今週は，3年生各学級を訪れ，盛り付け・配膳の様子を見守り直接指導を行ったり，旬の食材を中心に赤・黄・緑の食品をバランスよく摂取することの大切さを話しました。

もちろん，同様の食育指導はセンター給食の場合でも行われています。
しかし，一人で数校を訪れるわけですから，その回数には限りがあります。
自校給食である本校の場合，食について考える機会が自然と増えるというわけです。

わたくし自身，自校給食は約20年ぶり。
20年ぶりに感じること，それは…。