職員食物アレルギー研修
- 公開日
- 2017/04/26
- 更新日
- 2017/04/26
保健室
今日の放課後、全職員で食物アレルギー研修を行いました。
食物アレルギーを持つお子さんは年々増加していますが、アレルギーを持っていないお子さんでも、学齢期にはじめて食物アレルギーの症状を発症する子もいます。
食物アレルギーは、いつでも、だれでも、どこででも起こりうることです。私たち職員は、子どもたちの命を守るため、このような研修会を毎年行っています。
食物アレルギーの症状、アレルギー発生時の校内での役割分担、緊急時の対応を確認した後、エピペン(アレルギー症状をおさえる自己注射薬)の実習を行いました。
次に「健やかな体力向上部」のメンバーで、実際にアレルギー発生時の校内連絡体制・救急処置についてシミュレーション(劇)を行いました。養護教諭が不在の時、という設定です。
(写真は、長谷=児童役、関川=担任役、神子島=隣のクラスの担任役になって救急処置をしている様子です。)
その後は、各学年部で緊急時の対応等について確認しました。どの学年も真剣な話し合いがなされていました。
子どもたちに何も起こらないことが一番ですが、このような研修を通して、いざというときに、職員一人一人が臨機応変に適切な対応ができるようにして行きたいと思っています。
文責;養護教諭 石塚