読書週間×給食〜新美南吉さんの世界〜(11/9)
- 公開日
- 2017/11/09
- 更新日
- 2017/11/09
食育
今日の献立
ごはん 親方のすきやき 海老之丞のえび空揚げ
鉋太郎のおかかあえ いもようかん 牛乳
「ごんぎつね」の作者,新美南吉さん。今日は,新美南吉さんのお話「花のき村と盗人たち」の世界を味わいます。
注目するのは,盗人になりたての登場人物の名前です!
釜や茶釜を作っていた「釜右ェ門(かまえもん)」。釜は上所小学校の給食室にもあります。6台の釜で毎日の給食を作っています。
鍵屋さんだった「海老之丞(えびのじょう)」と越後(今の新潟)から来た「角浜エ(かくべえ)」。その二人にちなみ,今日は新潟の海でとれたナンバンエビをいただきます。
次は「鉋太郎(かんなたろう)」。鉋とは,木の表面を平らにけずる大工さんの道具のことです。また,かつお節を削るときにも使われます。かつお節は「おかか」とも言います。旬の野菜をかつお節で「おかかあえ」を作りました。
盗人初心者の彼らは,本当に盗人になってしまうのでしょうか?
※新美南吉さんは,ようかんなどの甘い物が好きだったそうです。そこで今日は今が旬のさつまいもで作られた「いもようかん」も味わいました。
文責:栄養士 伊藤