鏡開き なぜ「開く」なの?(1/11)
- 公開日
- 2018/01/11
- 更新日
- 2018/01/11
食育
今日の献立
ごはん レルヒさんの味付けのり 白玉雑煮
鮭チーズフライ たくあんあえ 牛乳
今日1月11日は「鏡開き」です。
お正月にお供えしていた鏡もちを下げて,食べます。
鏡もちには,神様が宿っていると考えられていました。その鏡もちを食べることで,神様の力を分けてもらいます。鏡もちを包丁で切るのは縁起が良くないので,木づちでたたいて割り,手でちぎって,お雑煮やお汁粉などにしていただきます。
昔の人たちは,「切る」「割る」という言葉は,良くない言葉として嫌いました。その代わりに「開く」という言葉で表したのが,鏡開きという呼び名の始まりです。
美しい日本語の言葉の使い方を覚えて,私たちも話していけるようになりたいですね。
※今日は「スキーの日」です。新潟の地で日本初のスキーを伝えたレルヒ少佐。ゆるキャラでもなじみ深い「レルヒさん」が,プリントされたパッケージの味付けのりです。
また,今日は「塩の日」でもあるそうです。校長先生より教えていただきました。ちなみに今日の給食の塩分は,一食当たり1.9gです。小学校の給食では,2.5g未満を基準としているので,減塩メニューでしたが,どのクラスも残さず食べていました。
文責:栄養士 伊藤