今日は七夕にちなんだ献立にしました。今から１０００年以上も前（平安時代）の本に、七夕にそうめんをお供えすると書かれています。その風習は中国から伝わったそうですが、七夕にそうめんを食べると１年間病気にならないと言われています。給食ではそうめんを天の川に見立てて、星の形をした麩と、オクラ（断面が星の形に見えます）を加えました。
　そうめんに合う、そして、笹の葉にぶら下げる短冊をイメージして、主菜はいかの天ぷらにしました。小麦粉を水で溶いたものに、いかをくぐらせ、油で揚げました。画像にあるように二人がかりです。時折、いかの水分に反応して油がはねていました。やけどをしないよう、注意深く作業をしていました。
　明日は七夕本番。ご家庭でそうめんはいかがですか？

文責：栄養教諭　野澤