学校日記

平成25年度1学期始業式あいさつ(4/5)

公開日
2013/04/05
更新日
2013/04/05

校長室

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 素晴らしい校歌が響き渡りました。今日は4月5日、平成25年度1学期の始業式です。皆さん一人一人が、一つずつ学年が上に上がりました。上所小学校のお兄さん、お姉さんになったわけです。2年生も、来週からは1年生が来ますから、そのお兄さん、お姉さんになります。そんな皆さんに、二つお話をします。

 一つ目は、上所小学校の「めあて」についてです。
上所小学校は、勉強をするところです。
上所小学校は、優しい心、豊かな心をはぐくむところです。
上所小学校は、健康な体、元気な体をつくるところです。
 ですから、私たち上所小学校では140年ものながい間、「学びとる子」「助け合う子」「きたえる子」を目指して頑張ってきたのです。平成25年度も同じです。
 上所小学校は、勉強をするところ。優しい心、豊かな心をはぐくむところ。健康な体、元気な体をつくるところです。

 二つ目は、「心を形に表そう」ということです。心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える。
 自分が思っているだけでは、相手に伝わりません。一人で考えているだけでは、何も変わりません。思い切ってやってみることが大切です。
 あなたがこうしたい、こうしてやりたいと思っていることを、実際に行動に移してください。実際に行動することで、あなたが変わり、周りが変わっていきます。あなたの思いが通じてくるのです。
 あなたが、困っている人、悲しんでいるお友達を見たらどうしますか。そうですね。実際に優しい言葉を掛ける、相手が喜んでくれる行動をとることが大切です。今日の朝、6年生が玄関に立ち、転入生の案内をしてくれました。思いは見えないけれど、思いやりは形になって表れるのですね。とても嬉しく思いました。平成25年度は、心を形に表す年にしましょう。

文責;教務主任 鷲尾