今日は，今年度のプール水泳最終日でした。水の事故に備えて，着衣水泳を実施しました。
　長袖長ズボンの体育着を着て水に入り、まずは、歩いてみました。プールから上がると「重い！」「ズボンが脱げそう。」「だるい！」などの声が聞こえてきました。次は，走ってみました。最後に泳いでみました。水着のときにはすいすい進めたのに，なかなか進めません。水の重みを体感し，水の中で動きにくくなることがよく分かったようです。
　「もし，水の中に落ちてしまったら，無理に泳いだりせず，助けが来るまで浮いて待っていましょう。」という話のあと，着衣で浮く練習をしました。
　最後に体育着を脱いで，水着でプールに入ると，動きやすく，体が軽くなったように感じたようです。歓声を上げながら，楽しく泳いだり走ったりして，今年度の授業を終えました。
　どうか，この体験を生かすようなことになりませんように。

２学年担任　伊藤