読書週間コラボ給食3日目(12/5)
- 公開日
- 2019/12/05
- 更新日
- 2019/12/05
食育
今日の献立
ごはん かぼちゃのおつゆ 鶏肉の柿の種揚げ
ねぎのみそ炒め ふかしいも 牛乳
コラボ給食3日目は,1年生の「かにむかし」と「おおきなおおきなおいも」,5年生の「ネギをうえた人」の世界を味わいました。
「かにむかし」は,カニが種から大事に育てた柿を,ずる賢いサルに横取りされて,さらには死んでしまうのですが,その後カニの子どもたちがサルに復習するというお話です。佐渡の昔ばなしがもとになっているそうです。鶏のから揚げの衣として柿の種を使いました。しっかり押さえつけないと,柿の種がとれてしまうので,調理員さんたちは丁寧に作ってくれました。
「おおきなおおきなおいも」は,楽しみにしていた「芋掘り」が延期になったらどうする?という想像から始まるお話です。ヘリコプターで運ばれるくらい大きなおいもを,お話ではさまざまな料理にして食べますが,今日は人気のある「ふかしいも」にしました。
「ネギをうえた人」は朝鮮の短い昔ばなしを33話集めた本です。表題作の「ネギをうえた人」は,人間がネギを食べるようになった理由が書かれています。お話に具体的なネギの料理は出てこないので,ネギ中心の副菜を作りました。お汁にも入るので今日は大量のネギを切ってきました。「シカと木こり」は,仙女と結婚した木こりが,仙女を追いかけて天上で生活するも,母親が心配になり,馬から降りてはいけないと言われて,地上に降りてきたのに母親から好物のかぼちゃのおつゆを渡されて運命が変わってしまうお話です。こちらはシンプルにかぼちゃのおつゆを作りました。
文責:栄養教諭 野澤