4階渡り廊下にあるオルガン2台。休み時間になるといつも子どもたちが自然と集まって弾いています。先日「右のオルガンが鳴らなくなりました。」と子どもたちから教えられ、弾いてみましたが、確かに何も音は出ませんでした。その日のうちに音楽主任にも報告しました。そこでも話題になったのですが、もう充分弾いてもらったオルガンたちなんだろうなあと。
　今日改めて「あのオルガン、どうなりました？」と聞かれました。心配していたんですね。そんな優しさやものを大切に思う心が嬉しくなりました。

　今まで何十年もたくさんの子どもたちと共に過ごしてきたオルガン。夕方改めて見たら、なんだかかっこよく見えました。ずっと上所小の子どもたちを見守ってきてくれたのだと思うと、感謝の思いが…。
　これからも物を大切にする心を育んでいきたいと思います。