今日の献立
　ごはん
　鶏汁
　佐渡のぶりカツ
　おかかあえ
　ゆうすけがじいちゃんにもらうチョコ
　牛乳
　
　「新潟県出身の作家さんと，その作品を紹介する」をテーマにした，コラボ給食の最終日は，高田由紀子さんです。高田さんは佐渡市生まれの児童文学作家です。佐渡が舞台のお話が多く，豊かな自然もお話に重要な意味を与えています。
　そこで，今日は佐渡料理の「ぶりカツ」と「鶏汁」，そして，高田さんのデビュー作『まんぷく寺でまってます』で，主人公のゆうすけが，大好きなじいちゃんから頑張っている時にもらう「一口チョコレート」をデザートにしました。
　今日も図書館前には，高田さんの作品が並んでいました。2016年がデビューの高田さん。これからどんどん作品が増えていきそうですね。
　最後に，新型コロナウィルス感染症の影響で利用が落ち込んだ高級食材を給食に提供して，消費拡大と利用促進をめざすといった動きが今年度はありますが（上所小学校では「にいがた和牛」と「県産メロン」が出ました），今日の「ぶり」も同じ目的で県から提供してもらったものです。「ぶりカツ」を希望したら，県内産の米粉パン粉で加工して届けてくれました。さかなくんが登場する資料もいただいたので，お家の人と楽しみながら読んでもらいたいです。

文責：栄養教諭　野澤