未利用魚「えそ」を使って(2/28)
- 公開日
- 2023/03/01
- 更新日
- 2023/03/01
食育
今日の献立
ごはん 手作りすり身団子汁
大学いも のり酢あえ 牛乳
今日は新潟県農林水産課から,未利用魚の「えそ」をいただいて,つみれ汁を作りました。近年,新潟県では海水温の上昇により,これまで水揚げされてこなかった魚が多くとれるそうです。こうした魚は食習慣の違いなどから,県内での利用が進まない状況にあるそうです。なかなか利用されないので「未利用魚」と呼ばれます。
「えそ」は,もともと西日本で多くとれる魚で,高級かまぼこの原料になる魚です。すり身は冷凍した状態で届けられました。ミキサーにかけ,生姜汁,酒,みそ,塩,かたくり粉を加えて,よく練り,お汁に入れました。練るとなめらかな塊になるイメージでしたが,水分を加えてもボソボソしていて,魚の特徴なのか,練りが足りないのか,結局わかりませんでした。最終的には,調理員さんたちが力を入れて握ってくれて,まとまりました。子どもたちに意見を求めると「おいしかった」の他,「油っぽい部分があった」「お団子よりも焼き魚として食べてみたかった」など,さまざまでした。
文責:栄養教諭 野澤