今日の献立
　広島菜めし　熱く燃えろ！Cスープ　鶏肉のレモンソースがけ　
　コーン入りひたし　ミニ柏もち　牛乳　

　今日のサミット給食は、今回のG7の開催地である広島です。ごはんに混ぜた広島菜は、広島県で作られる伝統野菜です。（混ぜご飯の素を使いました）広島菜を調べてみると「わさびに似たピリッとした感じが特徴」とあります。給食によく登場する「菜めし」よりも、シャキッと締まる感じがしました。熱く燃えろ！C（シー）スープは、野球の広島カープの試合を見ていた中学2年生が思いついた料理だそうです。平成29年度に地元の名産品などを使った給食メニューを募集した「ひろしま給食100万食プロジェクト」という企画で最優秀レシピ賞に選ばれたものです。広島県はちりめんじゃこの加工地としても知られているため、スープにちりめんじゃこが入っています。この他、干し椎茸、トマト、ベーコンなど、出汁のでる食材がたくさん入っているので、大変味わい深いスープでした。主菜は鶏の唐揚げにレモン果汁の入ったソースをかけたものです。広島県は温暖な気候の土地で、レモンの生産量全国1位なので、レモンを使った料理がたくさんあるそうです。
　「広島が平和都市であることを学習した子どもたちが、今日は広島の献立なんだよ！と言っていました。」と6年生の担任が教えてくれました。今日も、興味を持って食べてくれたようで、嬉しいです。

文責：栄養教諭　野澤