1月16日(水) 給食
- 公開日
- 2013/01/16
- 更新日
- 2013/01/16
食育・給食
1月16日(水)
今日は「がんもどき」のお話です。
がんもどきは水気を切った豆腐に細かく刻んだ野菜を混ぜ込み、油で揚げて作ります。
もともと、がんもどきは精進料理で、肉の代用食品として作られました。名前の由来は諸説ありますが、「雁(がん)の肉に似せて作ったこと」から「がんもどき」と呼ばれるようになったという説が有名です。
また、関西ではがんもどきを「飛竜頭」(ひりゅうず・ひりうず・ひろうす・ひりょうず)とも言います。飛竜頭はポルトガルのフィリョース(小麦粉と卵を混ぜ合わせ、油で揚げたお菓子)が語源だと言われています。
語源が異なる「がんもどき」と「飛竜頭」が、なぜ同じものになったのか・・・はっきりした由来が今も謎のまま、なんだそうです。