道徳が特別な教科になってから、センターでは指導の充実を図るため、毎年、畿央大学教授　島　恒生先生を講師にお迎えし、道徳教育研修会を実施しています。この研修の素晴らしさが口コミで広がり、今回も４０名を超える参加がありました。

　「主体的、対話的で深い学びを生む道徳科の授業」と題した講話では、発達の段階に応じたねらいを理解して授業を構築していくことが「考え議論する道徳」につながっていくことを、「雨のバス停留所で」「二通の手紙」という２つの資料の中心発問を考える演習を通して学びました。終末には、深い学びにつながる留意事項についても分かりやすく教示していただくなど、有意義な研修会になりました。