センター日誌

第2回外国人児童生徒教育研修会

公開日
2025/11/11
更新日
2025/11/11

教職研修事業

 外国人児童生徒の受け入れが増加する中で、教員の指導力向上の取組の充実も不可欠となっています。センターでは今年度新たに研究授業をもとにした研修会を実施しました。


 10月28日(火)高岡西部小学校を会場に、日本語指導を担当する後谷良大教諭が「直線の交わり方やならび方に注目して、日本語で伝えよう(4年算数)」を題材に研究授業を行いました。単なる日本語指導ではなく、学習言語力の向上をねらいとした、いわゆる「教科指導型」の授業でした。2人の子どもたちは「平行」「向かい合った」「組」などのキーワードを意識しながら意欲的に学習に取り組んでいました。


 協議会では、「算数」及び「日本語指導」の2つの視点から、授業の展開や教師の支援等は適切だったかなど熱心に意見交換が行われました。結びに、高岡市教育委員会 楠 良太指導主事からは「学習言語力の向上の手立て」等について分かりやすく教えていただきました。