センター日誌

射水交流会(陶芸教室)

公開日
2017/10/23
更新日
2017/10/23

適応指導教室「きらら子」

9月16日(木)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、小学6年生から中学3年生まで3名の通級生が参加しました。
 最初に、講師の方が、皿とカップの作り方を実演を交えて分かりやすく説明してくださいました。粘土を均一にのばすコツや模様をきれいに付けるポイント、つなぎ目や持ち手の付け方などについて、丁寧に教えてくださいました。
 その後、1kgの粘土を自分の作りたい作品の数に分け、道具を使い平にのばしました。子供たちは平皿に幾何学的な模様の型紙や網目模様の布を押し付けたり、マグカップにキャラクターの絵を竹串で描いたりして、思い思いのデザインを作品に取り入れていました。時折、他の通級生の作品を互いに見せ合い、自分の作品づくりの参考にしていました。カップの底や持ち手の接着面などの難しいところで躊躇したり、困っていたりすると、匠の里の先生方が助けてくださいました。おかげできれいに仕上げることができました。窯入れ前に一つ一つうまく焼けるか、漏れたりしないかと見てくださっているとのことでした。
 昼食は、射水市の通級生と一緒に、匠の里の和室で相談員の先生も合わせ15名で食べました。初めての顔合わせでしたが、男女別のグループであったこともあり、話しやすく、とてもにぎやかでした。
 昼食後、射水市と高岡市の通級生たちが一緒にUNOをしました。短い時間でしたが、「やった!」「残念!」などと言葉に出しながら、楽しいひとときを過ごすことができました。

 11月4日(土)のきらら子展示会には、焼き上がった作品を展示します。ユニークで工夫を凝らした作品をご覧いただき、子供たちに温かい言葉をかけていただけたら幸いです。

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