センター日誌

射水交流会(陶芸教室)

公開日
2018/09/14
更新日
2018/09/14

適応指導教室「きらら子」

9月13日(木)、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室を行いました。きらら子教室からは、2名の通級生と6名の体験通級生が参加しました。
 最初に、講師の方が、皿とマグカップの作り方を実演を交えて分かりやすく説明してくださいました。粘土を均一にのばすコツや模様をきれいに付けるポイント、つなぎ目や持ち手の付け方などについて、分かりやすく丁寧に教えてくださいました。
 その後、1kg粘土を自分の作りたい作品の数に分け、道具を使い平らにのばしました。子供たちは平皿に花模様の型紙や網目模様の布を押し付けたり、マグカップにスタンプの型を押したりして、楽しみながら作品を作っていました。また、何種類もの釉薬の中から、自分の好きな色のものを選びました。
 中には、マグカップの底や持ち手の接着面などの難しいところで、上手くできず、匠の里の先生を呼んで教えてもらっていた通級生もいました。初対面の大人に声をかけたり、教えてもらったりすることもコミュニケーション能力を養う上で大切なことです。匠の里の先生方の助けもあり、きれいに仕上げることができました。
 昼食は、射水市の通級生と一緒に、匠の里の和室で相談員の先生も合わせ23名で食べました。その後、男女別のグループに分かれ、UNOとトランプをしました。初対面でしたが、慣れてくると日頃の笑顔がもどり、会話もはずんできました。
 作品づくりでの達成感を味わい、他の適応指導教室の通級生や教育相談員との交流を通して、楽しいひとときを過ごすことができました。

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