書評5
- 公開日
- 2019/06/18
- 更新日
- 2019/06/18
教育情報
◆教師の学び方 著者:澤井 陽介 国士舘大学教授(前文科省視学官)
発行所:東洋館出版社 初版発行:2019年3月15日
高岡市が推進する小中一貫教育においては、小学校と中学校の「学びの段差」を解消する必要性がある。
本書は、現実に存在する「学びの段差」に目を向け、小学校・中学校教員の研修の在り方について言及している。特に校内研究の在り方について詳細に記述してある。
第3章内における「校内研究のススメ、給料がもらえて勤務時間中にできる研究の場」と言う筆者の意見には感動する。
尚、澤井陽介氏は、7月29日(月)の高岡市学力向上研修会の講師でもあるので、参加者はぜひ一読されたい。
(対象:研究主任必読、管理職、一般教員)