センター日誌

伏木方面への校外学習

公開日
2013/06/07
更新日
2013/06/07

適応指導教室「きらら子」

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 5月30日(木)の予定だった伏木方面への校外学習は、雨のため翌31日に実施しました。前日の雨が嘘のように晴れ上がり、一部合流の子どもも含めて7人の通級生が参加しました。朝9時半過ぎに全員で「行ってきます。」とあいさつをしてセンターを出発し、路線バスで伏木に向かいました。
  伏木一宮で下車し、万葉歴史館を訪ねました。職員の方が分かりやすく展示物や庭の造りなどについて説明してくださいました。地下の図書室には万葉集に関する本や資料などが揃えられており、立派な施設に感心しました。
  次は気多神社へ向かいました。広い境内に古木が立ち並び、厳かな雰囲気に包まれていました。手を合わせて静かにお参りした後、境内の一角でお弁当を広げ、おやつを交換したり話をしたりしながら仲よく食べました。
  午後は、国分寺跡を見学してから坂を下りました。途中でおいしいソフトクリームを食べて元気を取り戻し、町中を抜けて伏木港まで歩きました。潮のにおいを嗅ぎ青く広がる海を見ていると、心が解放されていくような気がしました。
  14時半前にセンターに戻ってきましたが、全部で8キロメートルほど歩きました。伏木の歴史や文化に触れるだけでなく、仲間と共に行動する楽しさを味わうことができました。

 通級生の俳句より
・気多神社 急な坂を 猛ダッシュ   
・最高だ 昔ながらの ソフトクリーム
・伏木港 海がキラキラ きれいだな  
・初夏の風 かすかに漂う 伏木港