センター日誌

野外学習

公開日
2013/07/05
更新日
2013/07/05

適応指導教室「きらら子」

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 7月2日(火)晴れわたった青空の下、二上まなび交流館で野外学習を行いました。きらら子教室の参加者は6名でしたが、氷見市適応指導教室から女子中学生1名が参加してくれました。
 午前中は、2班に分かれて野外炊飯を行いました。かまど係になった男子3名は煙や熱さに苦労しながらも、説明を聞いた手順で上手に火を起こすことができました。最初にお釜でご飯を炊きました。火加減やかまどからお釜を外すタイミングなどを、まなび交流館の方に教えてもらいました。少しお焦げができていましたが、おいしいご飯が炊き上がりました。一方、カレー作りを担当した女子は、タマネギやジャガイモなどの材料を切って下ごしらえを終わらせ、かまどへ2つの鍋を運んで火にかけました。出来上がったカレーはとろみ加減もちょうどで、緑の木々に囲まれて食べる手作りカレーライスの味は、格別でした。
 午後は、まなび交流館の周りを中心にミニスコアオリエンテーリングを行いました。設置してあるポストを見つけ、そこに書いてある片仮名をシートに写すと同時にビンゴの数もチェックしました。1時間の制限時間の中で、ポストを見つけて「あったー。」と歓声を上げたり「みつからないよー。」と叫んだりしながら、汗だくになって坂を上り下りしました。結果はポストマークについては2班とも同点でしたが、ビンゴで「野苺チーム」が相手チームを100点上回って優勝しました。 
この野外学習では、自然の中で仲間と共に活動する楽しさや、協力し合うことの大切さを感じることができ、通級生同士のつながりも深まりました。

 通級生の俳句より
・暑い日に みなでありつく 男カレー
・汗だくで 木々の小道を かけぬける
・山歩き 班のみんなを  リードする