センター日誌

第4回 若手教員研修会(中学校:道徳)

公開日
2014/11/14
更新日
2014/11/14

教職研修事業

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 11月13日(木)高岡市立五位中学校において、第4回若手教員研修会(中学校:道徳)を開催しました。高岡市立高岡西部中学校の片境俊二教頭先生を講師にお迎えし、小・中学校の若手教員39名によって研修が進められました。
 若手教員研修会に参加している中学校教員の代表者に、第3学年「きまりを守る4−(1)」<元さんと二通の手紙【出典:あかつき】>の提案授業を公開していただきました。その後の協議会では、前半にフリーカードを用いたグループ協議を、後半にグループ協議を基にした全体協議を行いました。提案授業や協議会を参観していただいた片境先生の指導助言では、道徳の指導における導入・展開・中心発問・補助発問・終末等の在り方や考え方をアドバイスしていただくとともに、若手教員への熱いメッセージを贈っていただきました。受講者には、道徳の授業を組み立てるヒントをもらうだけでなく、目指す教員像を再確認するよい機会となったようです。
 本日が若手教員研修会の最終日となるので、全4回の研修も振り返りました。

【受講者の感想:本日の研修会を通して】
・先生の授業、グループ協議、そして片境先生の熱い魂のこもったお話に感動いたしました。元さんのはればれとした表情の本当の理由が分かり感激しました。これからも、教員としてよくなりたいという心を忘れず、子供のもつよくなりたい心を信じ抜きます。
・異校種の先生の授業を参観させていただいて、小学校とは違う難しさを感じました。改めて、道徳のねらいに迫ることの大切さと中心発問の大切さ、難しさを感じました。

【受講者の感想:今年度の若手教員研修会全体を通して】
・初めは研修ばかり嫌だなと正直思っていましたが、参加させていただき、考えたり、人の意見を聞いたりして研修することで、自分の指導に確実に変化を感じることができます。
・何もかもが初めてで、初任者研修と比べても、若手研は、日々の自分の実践とよく照らし合わせて研修を受けられるので、学びが大きいと実感しています。同期と顔を合わす貴重な機会でもあるので、是非、続けていただけたらと思います。