センター日誌

瑞龍寺・新高岡駅への校外学習

公開日
2015/06/05
更新日
2015/06/05

適応指導教室「きらら子」

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 5月29日(金)、瑞龍寺・新高岡駅への校外学習は、快晴に恵まれ6名の通級生が参加しました。朝9時半過ぎに、教育センターを出発しました。
 万葉線広小路電停まで歩く間にも汗ばむほどの暑い日でしたが、窓を開け放した電車には、涼しい風が吹き抜けていました。15分程で高岡駅に到着し、瑞龍寺口から散策を開始しました。高岡に住んでいても八丁道を歩くのは初めてという生徒もいて、よく歩いて知っている生徒が道案内をしてくれるシーンも見られました。
 瑞龍寺では、お寺の方に建立の由来や建築の特徴等について説明してもらいました。「尊」と「貴」の漢字のもつ意味の違いについて話された内容がとても心に響いたようです。新緑に包まれた高岡市が誇る国宝瑞龍寺を堪能してきました。
 昼食は、瑞龍寺近くのお店の軒先をお借りして暑さをしのぐことができました。
 その後、3月に開業したばかりの北陸新幹線新高岡駅へ向かいました。ここへ行く道案内もよく知っている生徒がしてくれました。大通りを避けた小川沿いの道は思ったより涼しく、あっという間に到着しました。新高岡駅では、ホームに出て新幹線を見たり、伝統工芸品の並ぶコーナーを見学したり、休憩室で談笑したりして、仲間と一緒に思い思いに過ごしました。駅の周辺の駐車場やバスターミナルの様子も見学しました。
 高岡市の古き良き時代の遺産と新時代の幕開けを感じさせる躍動的な施設を鑑賞し、郷土愛が芽生える一日になりました。今日一日行動を共にする中で、教室では見られない仲間の一面を発見したり、人と関わることの楽しさを感じ取ったりすることもできました。

 通級生の俳句より
・荘厳さに どこか儚い 瑞龍寺   
・尊いの 漢字の意味知る いい経験
・鈴の音と 飲む甘酒に 魅了され
・透き通る きれいな川は ひんやりと
・新幹線 見てるだけじゃあ 飽きちまう
・だんだんと 発展してゆく 高岡市