2025年7月21日仕事日記
- 公開日
- 2025/07/22
- 更新日
- 2025/07/22
仕事日記
いつものように5時台愛犬散歩と愛鳥餌やり。珈琲とチーズケーキで朝食。祝日だが講義日なので大学へ向かう。7時過ぎには研究室着。先週の「教師論」(人文学部)の振り返り読み。出欠席チェック。
9時から「教育課程論」。今回は秋の教育実習を意識しての授業。振り返りにしっかり時間をとる。終了後、研究室で振り返りチェックをしようと思ったが、例によって冷房が十分に効かず、自宅へ戻ることにする。
昼食をとって帰宅。振り返りチェック。誰もが濃厚な内容で読み応えあり。その中で、次の振り返りがあった。振り返りのねらいがよくわかっている嬉しい内容なので紹介する。
自分は語彙力が不足していることを感じている。それは授業開始時に先生が指名して発表させる、他の学生の前時の「振り返り」を聞くと思うことだ。自分が言いたいことを伝えることができていない、根拠が乏しい、「振り返り」の内容を濃くしたいと思うことがある。卒業までの自分の課題としていきたい。そして、「振り返り」にスタンプではなく、先生が読んでくれたというサイン(ワードに〇をつけたり、波線を引くなど)があることが嬉しいです。これは伝わったかもしれないと思うことができた。忙しい中、全員にフィードバックをしていただいていることに感謝したい。
長瀬基延先生から恵贈していただいた書籍「子どもの声で学校をつくる」(教育開発研究所)を一気読み。FBに次のように書き込んで紹介。
働き方改革も、部活動改革も、自由進度学習も、まずは子どもの声ではなく、教員の声をしっかり聴き、本音でぶつかりあい、合意形成をされていく生々しい過程が語られています。前に進むばかりではなく、時にはもとに戻り、皆で悩み、再び進んでいく学校の様々な変化が、時系列で紹介されています。仕掛け人・長瀬教頭としての苦悶の日々も書かれています。こうした世の中になったからこその学校改革のヒント満載の本でした。一気読みしました。長瀬先生、ありがとうございました。
本日締め切りの週刊「教育資料」原稿書き。今回は第80回。前回から文部科学省が令和7年4月に発行した「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」のためのサポートマガジン『みるみる』」をネタ元にしている。夜半過ぎにできたので編集部へ送信。