研究室日記

2025年7月18日仕事日記

公開日
2025/07/19
更新日
2025/07/19

仕事日記

 5時台愛犬散歩も愛鳥餌やりも順調。珈琲とサンドイッチで朝食。7時過ぎに研究室着。8時30分からゼミ生森山さん、最後の面接指導。彼女曰く「面接1000本ノックを受けた気分です」(笑)とのこと。おそらく大学人として最後の面接指導となるだろうと思い、指導の総仕上げ(笑)。


 9時から「教師論」(人文学部)。第14回は「学校を開く教師」をテーマに僕がNHKに取材を受けた時の映像を見せて深める。チャットを使い意見収集。意図的指名により論議を生み出す。チャット活用の利点が今日もよくわかった!手ごたえ十分あり。


 10時58分岐阜羽島発のこだまで新大阪まで向かう。宝塚線で伊丹駅へ。12時31分着。迎えの車で伊丹市立天王寺川中学校へ。


 校長室で研究主任から嬉しい実践報告を聞く。6月訪問のときに、授業参観ウイークリーを設定して互いに授業を見合う試みへアドバイスした。それが具現化されていた証を見せていただけた。写真のように職員室に「各教科参観の視点」を掲示。参観者はそれを確認して授業を見る。気づきをカードに書いて提出。カードは写真のように掲示物にされていた。学校が動いている!ことが、関わらせていただく身として嬉しい。研究主任に拍手!


 13時30分から15時まで講演。演題は研究方針を踏まえて「学びに向かう、学びを活かす、学びをつなげる生徒の育成 ~「わかる」「できる」「つなげる」授業づくり~」。講演の根底においたのは、前回訪問で感じた教師の指導言の充実こそが授業をさらにバージョンアップさせるということ。そのため、先生方には何度も生徒の立場で話し合う指示をして、様々な授業技術も体験してもらい、その時に発する教師の指導言(価値づけ)を紹介。講演後、9月まで授業ができないのが残念という声があったのも嬉しい。校区の小学校の先生方も多数参加されて、小中が一体となって子どもを育てていく姿勢も見ることができて、指導助言者としてはこれも嬉しい。最後は「自分化シート」を書いてもらい終了。


 伊丹駅から新大阪、岐阜羽島駅へ。車で帰宅。さっそく今日のプレゼン整理。ようやく届いた某学校からの依頼文を見て熟考。うむ、さてどうしようか(泣)。