研究室日記

2025年10月21日仕事日記

公開日
2025/10/22
更新日
2025/10/22

仕事日記

  6時少し過ぎに家を出て、愛知県総合教育センターへ向かう。センターまで10分ほどの喫茶店でモーニング。そのまま1時間45分ほど新刊本原稿書き。8時50分ごろセンターへ向かう。


 4階大講義室で機器準備。左右に大型ディスプレイがあるが、一方のPC画面が写らない。9時30分ギリギリまで係の方が奮闘していただいたが接続できず(泣)。一つの大型ディスプレイのみとなったが、聴き手の視線が一方に集中すると考えたら、かえって朗報。皆さんと視線を合わせながら話すことができた3時間弱(9時30分から12時20分)。


 中学校中堅教諭等資質向上研修【前期】(数学科教科指導研修)と題された研修。【前期】ということは在職期間が5年経過した方々の研修。ちなみに【後期】は10年。


 講義・演習題は「主体的・対話的で深い学びを生み出す数学授業の在り方」。内容は「主体的・対話的で深い学びの改めてのとらえ方」「数学的な見方・考え方のとらえ方」「数学授業動画で深める主体的・対話的で深い学び」。何度もペアで話し合ってもらい、発言をその都度求めて、32人全員発言完了。休憩中に声をかけていただいた方があり。その方から終了後に届いたとても嬉しいメールの一部紹介。「齋藤孝教授の著書教育力の中で、『教育の根底にあるのは、あこがれの伝染である』とあります。初めて買った教育書が玉置先生のものであり、それに惹かれ他のシリーズも読んでおりました。今日お会いすることができ、ますますやる気に満ち溢れてきました。私の中にあこがれを作ってくれた先生とお会いでき、忘れられない1日となりました」。ちなみに僕とのツーショット写真が掲載された学級通信(写真参照)も届く。大感激!


 すぐにセンターを出て、ファミレスで昼食。その後、啓林館東海支社へ向かう。14時から16時過ぎまで啓林館の皆さんに「次期学習指導要領を踏まえた数学教科書の在り方」と題して45分間ほど話す。その後、いくつかの質問をいただく。質問が重なるほどわからないことが増えたのが正直なところ。皆さんの先が見えない教科書づくりの大変さを痛感するばかり。お役に立てた気持ちがしない💦。


 帰宅。さっそく今日のプレゼン整理。明日訪問の川越町立川越中学校から届いた指導案等を基にプレゼンづくり。まさに自転車操業。新刊本原稿書きも必死。「教育課程部会 総則・評価特別部会」に新たな情報があることがわかり、それを基に資料作り。啓林館の皆さんに提示した資料の一部は変更されそう(泣)。