2025年10月22日仕事日記
- 公開日
- 2025/10/23
- 更新日
- 2025/10/23
仕事日記
6時15分頃に家を出て大学へ向かう。7時過ぎに研究室着。1限「教職実践演習」準備。新刊本原稿書き。
9時から理科専修学生対象の「教職実践演習」。テーマは「新卒教師時代を乗り切る大切な学級経営」。来年度からこの授業をしていただく林先生参観。31名の学生全員発言。いつものようにロールプレイを入れながら、問いを重ねて崩壊を起こさない学級経営について多くの情報提供。この授業もあと1回で終了。
大学を出て、川越町立川越中学校へ向かう。学校付近に来たのでコンビニで軽食ならびに休憩。
13時ごろ学校着。校長先生と懇談。13時30分から14時20分まで1年生理科授業参観。指導案が届いて確信した通りの良い授業。単元を通して子どもを科学者に近づけたい(玉置談)という思いが具現化された授業。実験をしながら疑問を出し合う場面も多し。実験結果をまとめる授業展開も秀逸。単元を貫く課題「なぜ子どもも酒蒸しやワインの煮込みを食べていいのか?」もとっても面白い。多くのことを学んだ授業。
14時30分から事後研修会。先生方の話し合いは随時ネットにあげられ、僕はそれを見ながら動画整理。15時30分から16時10分まで僕の講演。演題は「学び合う授業を通して安心して自分の思いを出せる授業づくり~学びに向かう力につながる「ふり返り」活動~」。第1回訪問時のプレゼンを見せながら、この学校が目指していることを確認。次期学習指導要領資料を提示しながら単元を通して子どもを育てる意義を説明。その後、授業動画をもとに授業者から思いを聞きながら価値づけ。子ども一人一人のことをよく把握しておられるのも、指導案の生徒観から伺えたこと。やはり!という対話ができた。
校長室で次回の確認をして学校を出る。18時前に帰宅。新刊本原稿書き。19時30分から1時間、ミライシードサロン東海コミュニティにアドバイザーとして参加。エリアリーダーの金原先生、長野の佐藤先生、三重の森本先生のミライシード活用実践報告が素晴らしい。3人ともさりげなく話されているが、内容は全国の先生にぜひとも知らせたい!授業実践報告。子どもたちのために良い授業をしたい!それを支援しているのがミライシードであることがよくわかる報告。
新刊本原稿書き。明日訪問の浜松市立北浜中学校から届いた指導案を見ながら「試行錯誤しながら自律的に学ぶ生徒」の具体像を抜き出す。明日の僕の講演で面白いことが浮かんだ。ワクワク感高まる(笑)。