研究室日記

2025年10月24日仕事日記

公開日
2025/10/25
更新日
2025/10/25

仕事日記

 5時30分頃に目覚め。愛犬散歩。昨日の仕事日記書き。書きながら昨日の新試みを振り返る。別の状況でも応用が効くと思いつく。来年度の依頼が少しずつ届く。感謝しつつ返信。


 9時頃、家を出て、ホテルプラザ勝川へ向かう。10時開始のEDUCOM事業計画発表大会に1時間参加する。小林CEOの挨拶、営業本部の計画を聞く。勢いを感じる挨拶と発表。社員への感謝の言葉を何度も発せられたCEOに、感想メッセージを届ける。


 11時40分頃、みよし市立黒笹小学校到着。すぐに機器設定。体育館には後方までしっかり椅子が並んでいる。市外からも100名近くの参加があるとのこと。椅子の数を見て、身震い。給食をいただきながら、教務主任と懇談。この学校との縁をつないでいただいた方が教務主任。春日井で行われた情報教育全国大会シンポジウムでの「端末活用論ではなく授業論」という僕の発言を聞いていただいたのがきっかけ。関わらせていただき3年目。10回を超える訪問数。最初の訪問時を思い出すと、今の子どもたちの成長は教師の願いをはるかに超えている。今日の授業も楽しみ。


 13時25分から全体会(研究発表)、14時5分から14時50分まで公開授業、15時10分から1時間の講演、最後は全体会(指導講評)という流れ。講演では「今日の授業から学ぶ」と題したプレゼンを入れたいと思い、14の公開授業から事前作成プレゼンで取り上げていない先生方の授業動画をとろうと決めて、校長先生に案内していただく。25分間ほどで参観を終えて、体育館舞台上で必死に動画の整理。プレゼンへの入れ込み。講演開始時刻までになんとか終了。


 演題は「児童の思考を促す主体的・対話的で深い学びの実現に向けて~黒笹小学校の取組から学ぶ~」。子どもたちの素晴らしい姿をご覧になられて参集された皆さんに、この黒笹小の先生方の3年にわたる研究と教育活動の価値を精一杯伝えようという思いで話す。今回は聴き手に途中で話していただくことはせず、久しぶりの僕の出力だけでの講演。私の思いが伝わったことを祈るばかり。


 ちなみにかつてのゼミ生から届いた講演感想は次の通り。自分の現在地をもとにした嬉しい感想。「今年度は特別支援のため、個々の目標を意識しておりましたが、まさか通常級でも一人一人に目標を選択させる方法があるなど考えておりませんでした。どうしてもわたしが持っていきたい方向に持って行ってしまう悪いところがあるので、ゴールの姿はぶれずとも、子どもの「〜たい」を引き出すために選択できる環境をつくり、振り返りが自己調整となるよういいモデルを見せて刺激を与えられるようにしていきたいです。振り返りの大切さは大学時代から教わっていましたが、主体的な学びの説明にあんなに堂々と入っていることに気づきませんでした。より一層意識をします。また、一気に研究授業や論文のために頑張るのではなく、日々のちょっとしたチャレンジを大切にしていきたいです。貴重な講演ありがとうございました!


 校長室でしばし懇談。高知県教育センター・竹田先生にも加わっていただき、感じられたことをお聞きする。竹田先生を食事会にお誘いして、僕の車で地元・味大へ。18時20分から21時ごろまで、家内も加わっての食事会。話題は高知の美味しい料理のことから、それぞれの趣味のことなどに拡散。実に楽しい時間。竹田先生を駅までお送りして帰宅。例によってすぐに記憶なし状態になる(笑)。