研究室日記

2025年12月2日仕事日記

公開日
2025/12/03
更新日
2025/12/03

仕事日記

 6時頃目覚め。卵&ハム&胡瓜サンドを作って朝食。昨日締め切りだった週刊「教育資料」の原稿書き。今回の号から新年掲載になることを意識して、主張の土台を次期学習指導要領検討資料とすることにしての原稿書き。今回は「深い学びの実装」にこだわる。完成したので編集部へ送信。


 原稿送信が終わって、時間がとれたので、壁に伝わっている蔦の生命力を感じながら排除。ややすっきり。


 11時頃に家を出て、西尾市立一色南部小学校へ向かう。ナビは途中で迂回路を提示。衣浦トンネル(現金払いに慌てる)を通ってのルート。学校近くのコンビニで時間調整。13時頃、学校着。校長先生と懇談。今回で3回目の訪問で、引き続きの声かけに感謝。


 13時35分から5年生社会科授業参観。単元は「情報化した社会と産業の発展ー情報産業とわたしたちのくらし-」。授業の目標「集めた情報をもとに、テレビ局で働く人々は様々なことを考えて伝え方を工夫しようとしていることに気づく」と授業の実際の一致点に注目して参観。大きな発問にもしっかり考えて発言できる子どもたちばかりで、これまでの学級経営のよさがよくわかる授業。子どもたちの手元に教師の水面下の努力で集められた豊かな資料があったので、それをもっと活用するとさらに良かった授業。


 20分ほどで授業動画を整理して、用意してきたプレゼンに加えて講演。演題は「かかわり合いを通して自分を見つめる子どもの育成~探究する力を育むための授業づくり~」。特に教科における探究を意識して進めた方が子どもたちの探究力を高めることができるという考えを伝える。テーマが明確であるために子どもたちが必死に意見を言い合う授業動画を見せて、最後は今日の授業動画をもとに価値づけと助言。


 校長室で研究主任と授業者、校長、教務主任と懇談。授業づくりの楽しさと苦しさを僕も発露。昨晩深夜まで考えて今日の授業を行った授業者は立派。だからこそ、次につながる振り返りになることを示してくれた。


 「フェローと一緒に学校に行こう」企画に参加してくれたEDUCOMの片倉さんとファミレスでしばし懇談。保護者目線での授業参観感想やEDUCOMの日々の業務で感じていることなどを率直に話していただけた。大いなる学びあり。


 帰路は渋滞等もあって、2時間弱かかって帰宅。動画整理もできず、すぐに記憶なし状態になる(泣)。