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研究室日記

2026年6月12日仕事日記

公開日
2026/06/13
更新日
2026/06/13

仕事日記

 氷見泊の朝。しっかり眠って、6時頃の目覚め。仕事日記を書く。ゆっくりと朝食をとる。8時50分にお迎えをいただき、「非認知能力育成推進事業 第1回学力向上研修会」会場の氷見市立朝日丘小学校・氷見市立南部中学校へ向かう。写真のように小中学校が一つの建物の中に併設されていて、各教室・廊下とも広く、快適な日常生活が送ることができるようになっている造りに感動。


 9時20分から小学校3年生算数授業参観。単元「大きい数の筆算を考えよう」の授業。個に応じた学びができる場面が確保されていて、まさに次期学習指導要領の「多様性の包摂」を意識した展開。子どもたちはそれぞれの考えで、自分で学びのツールを活用して、集団追究まで精力的に取り組んでいる。これまでの指導の積み上げが随所に感じられて、動画で共有したい箇所が次から次へあって困るほど。「多様な展開にすると教師は忙しい」という僕の持論をまさに体現していただいている教師。的確な個別指導で子どもの学びが保証されていた授業。その様子がよくわかる授業写真が学校ホームページに掲載されているので、ぜひご覧ください。写真を見ると驚かれるはず。


 10時30分から中学校3年生の国語授業参観。単元「俳句の可能性「俳句の創作教室」)の授業。認知能力と非認知能力の一体的な指導を掲げておられて、まさにそれを具現化されている授業。これほどまで非認知能力を意図的に高めよう、子どもたちに自覚させようという授業は初めて見た。子どもたちの学びを支える学習材、ワークシート、掲示物の準備も半端ない。「あなたはこの単元を通して、どのような力が付いたと思いますか」という問いかけは初めて耳にした。教師の単元を通して育てたい思いが明確。子どもの発言への追質問により自覚化させ、全体へ共有化していく授業!この授業も動画で残しておきたい場面の連続。さっそく学校ホームページでも授業風景を見ることができる。ぜひとも一覧ください。


 給食をいただく時間以外は、必死に動画の整理とプレゼンづくり。なんとか講演に間に合わせたいという一心。息をするのを忘れているのではないかと思うほど(笑)の集中。無事、直前に終了。


 二つの研究協議会場で、それぞれ15分ほどずつ助言。非認知能力育成に少し触れながら、授業手法を助言。


 15時から16時15分まで講演。演題は「主体的・対話的で深い学びを具現化するために~認知能力と非認知能力の観点から迫る~」。富山県教育委員会が「非認知能力育成」を提示した理由を推測しながら、これまで大切にされてきたことには変更がないと主張。その上で、非認知能力を育成するにはどのような教育活動がよいかを玉置流に提案。ポイントは「振り返りの継続」「子どもたちの言動への価値づけ」と示す。後半は、二人の授業者に前に出てきてもらい、授業動画を再現しながら、それぞれの場面での思いを語ってもらいながら、この授業が成立するまでにいかに指導の積み上げがされてきたかを強調したつもり。参観したばかりの授業をもとに語り合う良い意味での面白さを参加者に実感していただきたいとの思いもあってのこと。素晴らしい二つの授業で、こちらが進行が困ることはない。むしろ時間内に収めることに必死。予定した時刻で無事終了。


 小学校長は、謝辞の中で僕の趣味を意識してのなぞかけ披露あり。思わず拍手が出る僕が嬉しくなるなぞかけにも感激。


 二人の授業者にお礼を伝え退校。センターの方に新高岡駅まで送っていただく。車中ではC4thがいかに優れていて、日常業務に欠かせないかを事例を交えて伝えていただけた。これにも感激。


 17時40分新幹線乗車、敦賀からは「しらさぎ号」で米原まで。東海道新幹線で名古屋、大曽根、平安通、地元駅着が21時21分。帰宅して、金沢市も氷見市でも温かいお心遣いをいただいたことを伝えて、そのまま横になる。