研究室日記

5月23日第1期生ゼミ記録(松井)

公開日
2016/06/10
更新日
2016/06/10

学生の学び

今回のゼミも問題演習から開始。以前に解いた問題でも間違えてしまう問題があり、1人1人が必死に問題文を読んで理解に努めた。

後半は場面指導の練習。3グループに分かれて対応について話し合う。実際の試験では考える時間はわずかしかない。しかし、ゼミではお互いの意見をもとに、どんな対応が1番なのか深めることができる。また、仲間が話している様子から良いところをたくさん吸収することもできる。

今回の3人の場面指導からの学びは、話を聞かせようとする姿勢と、対話するということである。児童が目の前にいなくても、教室で話すことを想定して、「前を向いてください」「話してもいいかな」といった一言が出てくるかどうか。そこに教師としての姿が表れるのだ。

そして、一方的に話すのではなく「〇〇のとき、みんなはどう思う?」「〇〇を思い出してみて」と対話ができるかどうか。この一言があると児童に考える時間が生まれる。授業と同じく、教師が話してばかりではいけないのだ。

毎週思うことではあるが、よい雰囲気で仲間と高め合えている。この調子で一丸となって、採用試験に向けて学んでいきたい。(松井)

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