大合格 参考書じゃなくオレに聞け! (丹羽)
- 公開日
- 2017/08/15
- 更新日
- 2017/08/15
四方山話
こんにちは。せっかくの夏休みなのになかなかやりたいことができずに悩んでいる3期生の丹羽亜由美です。
あまり、学びに関係あるか分かりませんが、時間つぶしにでも読もうと買った本を紹介したいと思います。
ところで、中田敦彦さんは知っていますか?オリエンタルラジオというコンビで活躍しているお笑い芸人の方です。この方が書いた「大合格 参考書じゃなくオレに聞け!」という本を読みました。この本は受験に悩む高校生向けに書かれたものだと思いますが、いくつか受験生以外にも役立つ内容をいくつか紹介します。
1つ目に、みなさん長所を聞かれたらすぐに答えられますか?私は、短所はすぐに見つけられるのですが長所はなかなか見つけられません。では、どうすれば良いのでしょうか。この悩みの答えとしてこの本には以下のように書かれていました。
いろんな人と出会って、“自分のいいところ”を教えてもらう、ということでした。自分の長所というのは、自分にとっては普通のことだから気づきにくいそうです。さらに、長所と短所は表裏一体でもあり、短所がかなりの強みになることもあります。それらを踏まえ、周りの人の褒め言葉に素直になり、「自分はこうなりたい」というビジョンにこだわりすぎないことが大切だと書いてありました。
2つ目は、勉強の本質とは何か。についてです。勉強の本質は正直、全く分からないし、今でもなんで勉強するのだろうと思うことはたくさんあります。この本には、「好奇心を満たす快楽だ」と書かれていました。例えば、仕事を定年退職した人は、新しい趣味や習い事をすることがあります。それは、新しいことを学ぶのが楽しいからであり、この学んだことは、自分の武器にもなります。たしかに、分からないことをそのままにしておくのはすごく嫌だし、新しいことを知るとすごくワクワクするなと感じることはよくあります。
この本では、教育技術や、思想については書かれていませんでしたが、勉強に対する考え方や、向き合い方をいろんな角度から考えることができて、これから教採に向けて勉強をたくさんする機会が増えると思うので、その前に読めてよかったです。
まずは、参考書を買ってくるところから始めようと思います(笑)。(丹羽)