研究室日記

4月22日5期ゼミ発表から学び得たこと(二宮)

公開日
2019/04/27
更新日
2019/04/27

学生の学び

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 こんにちは、五期生の二宮です。今回は自分の発表から学び得たことを3点書きたいと思います。

1:「叱る」大切さについて
 これは本書のタイトルの「叱らない指導術」とは逆に必要最低限の「叱る」行為は必要だと学びました。「叱れない先生は学級崩壊を起こす」の玉置先生の言葉の通り、叱る演技すらできなかった自分は叱る事を場面に応じて教育実習でも恐れずにしていこうと思います。

2:調教
 活動をする際に手を鳴らして開始の合図をすることを授業の間無意識にやっていたが、これが相手の尊厳がなくなるような調教に近い行為だということがわかりました。これは自分の塾のバイトで知ったものだったので相手が児童でも見下さず人権を大切にすることを意識して授業内の活動を展開していこうと思いました。

3:テーマを絞る
 今回は「叱らない」指導術の本についての発表だったのに「怒る」と「叱る」から考えてしまい、自分が最も言いたかったことがきまらず、まとめでうまくしめることができませんでした。自分の授業全体を振り返った時に、「伝えたい情報を1つの授業に詰め過ぎた」ということがあり、テーマが絞りきれなかったと思います。なので伝えたいことを絞ってそれを軸に展開できる授業を考えていこうと思いました。

 同期の5期生からは、「価値付けがしっかりできていた」や「流れが明確だった」のようにたくさん褒めてもらえたが、自分の中では失敗の多い授業になってしまったので、褒めてもらえたことに感謝すると同時に今回の失敗は潰せるような授業を次回以降は作っていきたいと思います。(二宮)