研究室日記

6月17日5期生ゼミ発表からの学び (二宮)

公開日
2019/06/28
更新日
2019/06/28

学生の学び

  • 800667.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2190001/blog_img/5802843?tm=20240805123920

 こんにちは!5期生の二宮です。今回は田中博史先生が書かれた「子どもが発言したくなる対話の技術」という本を紹介しました。この発表を通して学んだことを2つ書いていきたいと思います。

1  MCの重要性について
 今回私の発表では、4から5人のグループを作ってそこで映画のメッセージ性について話し合おうということを授業としてしました。本のタイトルにもあるように「対話」を意識して考えた授業なので話し合いはMCを設けたおかげでなかなか深めることができたと思います。それでもMCがいるといないとでは大きな違いがあると感じそうなくらい流れがよかったように感じたので、話し合いにMCは必要だと学びました。今回は1人だけがやりましたが、年間で通してやるならグループの全メンバーが回数を重ね、自分からその話題を深めていこうと思える気持ちを育ててみたいなと思いました。

2 話し合いの時の先生の立ち位置
 話し合いの活動をした時、私はすぐに机間巡視をはじめてしまい、生徒の考えを覗きに行っていました。しかし先生は、話し合いに入れていない浮いている子を確認し、うまく混ぜてあげて、それを全て無くして始めて机間指導を始められるということを玉置先生からご指導いただきました。たしかにそうしないと、子どもは入れないまま、話し合いの時間を過ごし無駄になってしまうので、その子どもが素敵な考えを持っていても共有できないとなったら意味がないのですごい納得できました。

 今回は、前回自分で反省したことが少しできたのはよかったと思えました。それでも課題がたくさん見えたので次回の最終回できっちり克服し最後を終えたいと思いました。今回もありがとうございました。(二宮)